金のシャチホコを横目に見ながら名古屋の道を一目散に走り出したシロノワール捜索隊（隊員は一人）。 目指すは“コメダコーヒー“という未知（少なくとも隊員には）の喫茶店。 信号を右に曲がると、それはのっそりと、その姿を現した。 これが… コメダコーヒー！ 予想よりしっかりした門構え、なかなかでかい、でかいぞコメダコーヒー。 チリンチリン と音が鳴ったかは覚えていないがドアを開け、空いている席に座る。 『いらっしゃいませ、ご注文は？』 「あ、あの、シロノワールを…」 『サイズは？』 「え？」 『普通、ミニとありますが？』 「じ、じゃあ、普通で。」 『お飲み物はお決まりですか？』 「じゃあ、このクリームソーダで」 『モーニングはお付けしますか？』 「なんすか、モーニングって？」 『無料でトーストとゆで卵が付いてきます。』 「へぇー、じゃあお願いします。」 待つこと５分 … ついに、それは運ばれてきた。 『お待たせしましたー。シロノワールです。』 お、おおぉぉー！ ドドン！ これは…なんだ！？ デニッシュ生地のパンの上に、ソフトクリームが乗っている！ しかも、パン熱々！ なるほど！ これが、白と黒で「シロノワール」か！（デニッシュが黒かというテーマはおい続きをみる
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