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Channel: 鈴木亮平 オフィシャルブログ 「Neutral」 Powered by Ameba
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沖ノ島に行ってきました②【辺津宮編】

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さて、前回の続きです。


沖ノ島への公式参拝は、まず九州の本土側にある【宗像大社(むなかたたいしゃ)】への参拝から始まります。


宗像大社とは、とっても偉い三人の女神様を祀る神社で、日本の神話にも登場するなど、もはやいつ頃から存在するのか分からないほど由緒ある神社です。


そんな宗像大社は、三つのお宮から成っています。


このうち九州本土にあるのが「辺津宮(へつぐう)」、本土よりの島・大島にあるのが「中津宮(なかつぐう)」、そして沖ノ島が「沖津宮(おきつぐう)」となっています。


地図にするとこんな感じ。



なるほど、つまり沖ノ島も【宗像大社】という大きな神社の一部なんですね。ほうほう。


沖ノ島へ渡るため、まずは九州本土にある辺津宮へ。


一般に「宗像大社」と言えば、ここを想像する人が多いかも知れません。今は交通安全の神様としても有名ですね。


おお!


鳥居が大きい!


社殿も立派だ!


屋根の造りが美しい!


などと浮かれていたら…


しまったぁぁああ!完全に写真を撮り忘れていた!!


ということで、「こらっ鈴木」という方はこちらなどでチェックしてみてください↓

宗像大社 辺津宮 (画像検索) 


いやはや… 出だしからこんなですみません。


社殿を参拝したあとは、森の中の階段を登り、こちらの「高宮祭場(たかみやさいじょう)」へ。



あたりは凛とした不思議な静けさに包まれていました。


ここは、神様が降りてくる場所。


まだ神社に建物を建てる習慣すらなかった大昔には、こうした場所でお祈りや儀式を行っていたそうです。


つまり宗像大社は、日本の古代の信仰の姿を今に伝える、貴重な神社でもあるということですね。


そしてそして、クライマックスはこちらの場所。



『神宝館』


この博物館に、沖ノ島周辺からザクザク発掘された国宝たちが展示されています。


純金の指輪、金銅製の品々、渡来品の鏡など大昔の財宝がたっくさん。この中にいると、「国宝」という肩書きのありがたみが麻痺してくるほど(笑)


もはや「ひとり国宝展」と呼んでいいくらいの圧巻の展示でした。


これでも国宝8万点のうちのほんの一部しか展示できていないらしく、残りのほとんどは収蔵庫にしまってあるそうです。本当に驚きです!


さてさて、


全ての日程を終えたらもう夕方。


ここからはやっぱり


「宗像の美味しい物を食べてみよう!」


ということで、海辺の料理屋さんにやってきました。



初めて見る玄界灘に感動。夕日を眺めながら注文を待たせてもらいます。



なんて、なんて美しい場所なんでしょう…


中央右に見える島影が、中津宮のある大島。明日はまずここへ渡り、その後沖ノ島へ向かう予定です。


そして!ついに出てきたお魚料理!



ひゃー!



ひゃひゃーー!!


もうね、すごいです。玄界灘のお魚、噂以上です。


アジなんかもうプリップリコリッコリです!


アワビサザエアラ(クエ)もみんな悪魔的に美味しい!


いやー、


世界遺産(候補)あり、景色良し、魚良し。


こんなに観光地としての魅力が詰まった場所、日本でもなかなかないんじゃないでしょうか。


宗像、恐るべし!


というわけで、この日は早めに床に付き、明日のメインイベントに備えてぐっすり休みましたとさ。


つづく



次は【中津宮編】!


and...


映画『ルドルフとイッパイアッテナ』公開まで、あと一週間!!

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