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西郷どんこぼれ話3

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鈴木亮平です。


第3話、観ていただきありがとうございました。


西郷家の借金、調所広郷の死、中村半次郎(後の桐野利秋)との出会いなど盛り沢山の回でしたが、なんと言っても最後の衝撃の一言。


この大きな挫折から、本当の意味での吉之助たちの青春が始まります。


これまでの全てが集結する、次週、第4話。


西郷どん前半戦のハイライトと言っても良い回になっております。


是非、観てください。


よろしくお願いします!


あ、そういえばですね、


今日の冒頭のイノシシ狩りのシーンは僕のクランクインの日に撮ったシーンでして、


「熊吉!仕留めたど!」というセリフが、僕が初めて話した薩摩ことばでした。


ということで「熊吉!仕留めたど!」が、ある種忘れられないセリフになっております。


西郷どんシシ狩り装備↓


それから、


今日の予告にもあった吉之助がどアップで何か叫んでいる言葉。「あれは何を叫んでいるのですか?」という質問を良くいただくのですが、あれは薩摩の示現流剣術の掛け声の一つで、


「チェストこーーい!」


と言っています。だいたい「気合入れてかかって来い!」というような意味でしょうか。


台本にはないセリフなのですが、とあるシーンであまりの興奮に思わず咄嗟に口から出てしまいました。


厳密に言うと使い方は間違っているかもしれませんが、どのシーンでこの言葉が叫ばれるのかも来週楽しみに観ていただけたらなと思います。


それでは、今日はこのへんで。


サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

『精霊の守り人』最終回

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こんにちは、鈴木亮平です。


今夜はついに、『精霊の守り人  最終章』最終回


二年以上に渡って紡がれてきたこの壮大な物語が、いよいよ完結します。


あのヒュウゴも、ついに大きく動き彼の本当の目的が明かされます。


ラウル王子とヒュウゴの関係も大きく変わります。


今夜は、今夜だけは見逃してほしくない。


精霊の守り人シリーズ完結。


今夜9時から。


お楽しみに!

↑クランクアップ!

西郷どんこぼれ話4

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チェストこーーい!


こんばんは、鈴木亮平です。


第4話は、悲しみと喜びが入り交じる回になりました。


あの赤山先生邸のシーンは、実際に鹿児島県知覧市にある武家屋敷で撮影したんですが、


撮影を前に綺麗な虹が出ていて、このドラマを地元の空も歓迎してくれているのかなと思ったり。

犬を連れていた近所の人にも出会ったので、

西郷さんポーズをしてみたり。


そして、


直訴に行った久光様のお屋敷では、休憩中におはら節を踊ったりしてみました。


シビアなストーリーの中でも、こうやって色々と楽しんでおります(笑)


次回のサブタイトルは「相撲じゃ!相撲じゃ!」


文字通り、薩摩の熱い若人たちが相撲をとりまくります(笑)


そしてついに、ついに斉彬公と吉之助が、まさかの形で再会を果たします。


お楽しみに!

西郷どんこぼれ話5

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こんばんは、


いつも皆さんの感想コメントに勇気づけられています。


ありがとう。


鈴木亮平です。


さてさて、第5話「相撲じゃ!相撲じゃ!」いかがでしたでしょうか?


西郷さんはもちろん、当時の薩摩武士は本当に相撲が好きだったようで、去年西郷さんが晩年に住んだお屋敷(鹿児島市武)の跡へ行ったときにも、敷地内にしっかりと土俵があったのを覚えています。

ここ↓

西郷さんもそれだけ情熱も燃やしていた「相撲」のシーンをやるからには、絶対に中途半端にはできない!


ということで、撮影前から早稲田大学の相撲部にお世話になり、何度も練習に参加させていただきました。

大山役・北村有起哉さん、海老原役・蕨野友也くんと。


早稲田大学相撲部の皆さん、本当にありがとうございました!

練習後のちゃんこは最高や!


そして本番。


撮影は3日間に及びました。


よく晴れて、11月だというのに立っているだけで汗が流れて来るほどの気温の中。


3番勝負。


しかも最後の一番はあの方と。


この日が、殿と初めて現場で絡む日。


交わすセリフはないけれど、


土俵の上で、始めて真正面から見つめたあの目。


目。


ザワザワと背筋が熱くなった。


テストなしの本番勝負。


立ち合いの瞬間、思いもよらぬ手が飛んできた。


あとは、無我夢中でした。


吉之助として、鈴木亮平としての積年の想いを、体で思い切りぶつけさせていただきました。


体はキツかったけれど、あの11月の晴れた日は、僕にとって忘れられない3日間となりました。


あの日写真を撮る余裕はありませんでしたので、代わりに精忠組の幕末っぽい写真を載せておきますね。

かなりお気に入りの一枚です(笑)


来週は「謎の漂流者」


なんとあの人が登場します!


そして、糸どんとの関係にまさかの出来事が!


観てたもんせ!

西郷どんこぼれ話6

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こんばんは、


稀代の鈍感ボーイ、西郷吉之助です。


あ、そうだ!


その前に、西郷どんの新しいポスターが解禁になりましたよ!


レトロで良いですねー。『西郷どん』薩摩編の雰囲気がとっても良く出ていて、大好きです。


皆様、この新ポスターも可愛がってやってくいやんせ。


よろしくです!


さぁさぁ。


今週、糸どんの気持ちに気付いてあげられなかった吉之助さぁ。

本当に鈍感ボーイ。


でも、男女の色恋なんて考えたこともない、ましてや自分を好きになってくれる女の子がいるなんて考えたこともない吉之助には、思いもよらなかったんでしょうね。僕も、似たような経験がないこともないので、少し吉之助の気持ちが分かりました。


この二人が、再会する日はいつか来るのでしょうか。

そして今週の主役、ジョン万次郎さん。


吉之助が薩摩にいた同じ時期に、ジョン万次郎も薩摩にいたなんて全然知りませんでした。歴史って面白い!


さらに吉之助としましては、今週は何と言っても殿と出会えたこと。


子供の頃から憧れ続けた殿を前に、無駄口を叩かず(叩けるわけもないですが…)、正助の赦免のことだけを堂々と嘆願した吉之助。吉之助のこういうところが、僕は好きです。


吉之助と斉彬公。この二人の間の距離が、これからどうやって徐々に狭まっていくのかにも注目していただければと思います。


さてさて、来週の7話は『背中の母』


西郷家の家族のお話です。


涙なしには観られない回。


この家族があったからこそ、西郷隆盛という大人物が生まれたのだと思ってもらえると思います。


お楽しみに!

 

【おまけ】

ここをこーこーこー。
(2話より。平六どんと)

須賀さんとのご縁(西郷どんこぼれ話7)

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こんにちは、鈴木亮平です。


第7話「背中の母」


いかがでしたでしょうか?

ほんの一年の間に三人もの家族を次々と亡くしてしまったことは、史実ではありますが、あまりにも悲しい。
 

ただ、母上と別れた海辺でのあのシーンでは、僕は身を切られるほど悲しいながらも、同時にとても幸せな感覚になったことを覚えています。


背中の母。


この両親が居て、この大家族があり、たくさんの愛情を受けて育ったからこそ、後に「大西郷」と呼ばれるような人物が育まれたのかなと、今となっては思います。


そして!


吉之助がとうとう祝言をあげました!


お相手は、橋本愛ちゃん演じる須賀さん。


そういえば昨日父親と連絡を取っていたら、


「亮平のひいおばあちゃんも、スガさんって名前やで」


と衝撃の事実が。


もちろん単なる偶然でしょうが、不思議な縁を感じました。


来週はいよいよ、薩摩青春編の最終章


グワッとお話が動きます。


大切な回になります。


熱いです。


観てたもんせ!!

鈍感ボーイ成長する (西郷どんこぼれ話8)

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こんばんは、


江戸行きが決まり、みんなのお陰で新たに羽織を装備した新生・吉之助です。


着た切り雀だった吉之助に、ようやくアイテムが増えました(笑)


それにしても、江戸行きにあたって藩からお金が
一銭も出ないというのは驚きですよね。


藩としても、すごい人数でしょっちゅう江戸まで参勤交代しなければいけないのだから、大変なことだったんでしょうね。


これまで江戸とは上級武士が行くもの。それが例外的に選ばれた下級武士の西郷一家は、実際に資金集めに相当苦労したと聞きました。


そして今日は、何よりも須賀どんが切ない回でしたね。と同時に僕は、あの鈍感ボーイ吉之助が須賀どんの想いに気がつくなんて、成長したなぁと思っていました。3年前の糸どんの時にもそれくらい女心がわかっていたら…


さらに今日は、この男にも感謝したい!
よくできた弟、吉二郎!


何しろ吉之助の代わりに、これから家を支えていくんですからね。


今日の最後に僕が言った「吉二郎のことを兄と思う」というセリフは、西郷さんが実際に言った言葉だそうですよ。


さぁそして、来週は、、、


須賀どんの想い、仲間の、家族の、篤姫様の、みんなの想いを胸に、


Cangoxina から江戸へ!

沢山の新しい出会いが待っています。


来週もお楽しみに!!


それでは行っど!


せーの


せごどーーん!!!


あ、、、これレキシさんじゃった、、、

品川宿へようこそ!(西郷どんこぼれ話9)

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こんばんは!


江戸にやって来もした。


殿のお庭方、西郷吉之助でごわす。


いよいよ吉之助の人生が大きく動き出した9話、いかがでしたでしょうか?


ついに大河の先輩、井伊様も登場しましたね。


ちなみに「紀尾井坂」は、後々大変重要な事件の舞台になる所でもありますので、少しだけ覚えておいていただけると、西郷どんの世界をさらに楽しんでいただけるかもしれません。


そして、この9話の撮影では、サプライズがいろいろありました。


廊下から入ってくると聞いていた大山さぁと俊斉どんが、実は押入れの中や扉の後ろに隠れていて、本番になると急にそこから飛び出して来たり。


殿には本番で台本になかったセリフをかけていただけたり。


僕の生のリアクションを引き出そうと、西郷どん組の皆さんはいつもいろんなサプライズを仕掛けてくれます。


まっこてあいがたかこっでございもす!
(本当に有り難いことでございます)


そしてそして!


江戸編と言えば、印象深いのは何と言っても品川宿の磯田屋!


ふきとの再会、まさかの「ひい様」の登場などいろいろ事件の巻き起こる磯田屋ですが、


何よりもセットが凄すぎて!ついつい動画を撮ってしまいました。


撮影・鈴木亮平、出演・北村有起哉、高橋光臣


来週もぜひ観てくいやんせ!


以上、西郷吉之助が遠島先の沖永良部島からお送りしました。


暖かいし花粉がない!

実は下ネタ(西郷どんこぼれ話10)

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おやっとさぁ。


鈴木亮平です。


『西郷どん』第10話、いかがでしたでしょうか?


今週は、ついに橋本左内さんも登場しましたねー。


越前福井藩藩士・橋本左内さん。


福井県は母の実家なので昔から良く行っていたせいか、「橋本左内」という名前は子供の頃から聞かされていました。


まさか、将来自分が西郷隆盛さんになり、その左内さんとお江戸でコンビを組んでいくことになろうとは。


人生、何が起こるか分かりませんね。


そしていよいよ、北川景子さん演じる篤姫様も本格的にドーンと活躍してまいりました。


僕が今週で最も好きなシーンは、そんな篤姫様に吉之助が薩摩の家族のことを語るシーンです。


西郷家の何気ない日常が描かれていて、ほんわかしました。


ちなみに、あのシーンではセリフの音声は使われていませんでしたが、家族みんなで何の話をしていたかというと、


「留守中に弟の小兵衛が芋を食いすぎて屁が止まらなくなり、屁で歌を歌っていた」


という下ネタでした(笑)


各地で西郷さんのエピソードを聞くと、意外とそういう下ネタ的なエピソードが多く伝わっているんですよね。西郷さんの親しみやすい性格が伝わってくるような微笑ましいものが多くて。


ですので、「西郷家ではもしかしたらこんなこともあったのではないかな」と想像できる楽しいエピソードでした。


来週の第11話は「斉彬暗殺」


穏やかでないタイトルですが、「吉之助 VS 斉興&お由羅」といった熱いシーンもありますので、お楽しみに!


ほいなら! 



【おまけ】

「吉之助、江戸で団子を買ってみる」

滝行の25倍(西郷どんこぼれ話11)

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こんばんは。


お由羅の方様と大殿様に全く歯が立たなかった西郷吉之助です。


それにしても今回は、何より「滝行」の大変さを思い知った回でした。


設定は目黒不動尊ですが、実際の撮影は鹿児島ロケで行われました。

もうね、寒いし、何より水圧がすごいのなんのって。。。


人って、強力な水圧を首に受けると自然と「どぅぉぉぉぉぉぉお」って声が出ちゃうものなんですね。


初めて知りもした。


いやーすごいです、滝行。


確かにこれは、願いも叶う気がしました。


最近一部で滝行ツアーが流行っているとも聞きました。


皆さんも、ぜひ機会があったら試してみてくださいね。


とはいえ衝撃でいうと、斉彬公の前蹴りの方が25倍は強力ですけどね(笑)


来週は、いよいよ篤姫様お輿入れの回です。


お楽しみに!

 
初夏の暖かさの奄美大島より

接待デビュー(西郷どんこぼれ話12)

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こんばんは、


今宵は篤姫様のお覚悟に胸を打たれました、


鈴木亮平です。


第12話、皆様いかがでしたでしょうか?


幸せとは、なんでしょうね。


まだ公方様にお会いしてもいない篤姫様ですから、お輿入れなされたあとは、篤姫様なりの幸せを見つけて欲しいと願う鈴木です。



そして今週は、


いよいよ吉之助が接待デビューしましたね。


吉之助が他藩の重役にお見せしていた裸踊り。


実はあれは「からいも節」と言う薩摩の伝統的な踊りで、現在鹿児島で踊られている「おはら節」の元となった踊りだそうです。


【からいも節】(Wikipediaより)
鹿児島県薩摩地方に伝わる歌と踊り。歌い終わりの「からいもじゃ」がよく知られるが、それ以外の歌詞は比較的自由で薩摩地方の名物を並べれば良いとされており、歌い手に任されている。(中略)
からいも節で踊られる島津家の家紋や桜島の噴火を連想させるような振り付けが、現在鹿児島地方で踊られる「おはら節」の元になった。



ウソです。


すみません。


あれは日本舞踊の先生と相談して、「こんな宴会芸ありそう」という感じでその場で作らせていただきました。


ただし「当時の薩摩出身者ならみんな知っている踊り」という設定ですので、よく見ていただくと後ろにいるふきどんも「さっくらじま〜」に合わせて踊ってくれています(笑)


そんな細かいアイディアをみんなで出し合っている『西郷どん』、これからも楽しんで観ていただけたら嬉しいです。


来週は、西郷どんの特番が放送されます。


こちらも、見てくいやったもんせ!!


ほいならの。



【おまけ】

「吉之助、お布施をする」

お誕生日

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こんばんは。


日付が変わるギリギリになってしまいました。


本日、無事に35才となりました鈴木亮平です。


そんな35才の誕生日は撮影だったので、奄美大島のセットの中で大きなバースデーケーキと共にたくさん祝っていただきました。


いやー、本当に僕は幸せ者でございもす。
…って、なんで裸が乗ってんねん!


よく見るとホワイトチョコのプレートだったので、アンパンマン的な位置からかじってみました。


おっ


吉之助の頭は、とろけるように甘かったです。



そして撮影後は、前から行きたかったある場所へ。


誕生日だから特別に、というわけでもないのですが。


なぜか無性にこのお方に会いたくて。


実は、この銅像を見るのは今日が初めて。


鹿児島や沖永良部の銅像は見ているんですが、いつも上野公園へは違うルートで上がってしまうので、一度も見たことがなかったのです。


目の前で見る南洲翁の銅像は、想像していたよりも大きく、迫力がありました。


この着物の裾が風に吹かれている様子が、威風堂々とした姿を盛り上げていてシビレました。


「明日も頑張ります」


一つ礼をして帰ってきましたとさ。


今年は、そんな誕生日でした。



そして皆様、


新しい年齢の鈴木亮平を、これからも何卒よろしくお願いします。


いつもいつも、いつも、本当にありがとう。


2018年3月29日

鈴木亮平

ブログで大河紀行 (西郷どんこぼれ話 13)

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こんばんは。


今宵も西郷どん第13話、観ていただきありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?


鈴木亮平です。


殿と二人で酒を酌み交わすシーン。あのシーンは吉之助にとっても僕にとっても、非常に感慨深いシーンになりました。


幼き日に見たあの馬上の殿と、二人きりで、同じ目線で今酒を酌み交わしている。こんな日が来ようとは…


そして今週は、ついに月照様が登場しましたね。


本編の最後にある「西郷どん紀行」でもちらっと出たのがこちら、月照様が住職を務められた京都・清水寺の成就院(じょうじゅいん)。



去年4月、僕も「宮沢賢治の食卓」の撮影の合間に行ってきました。


清水寺はやはり観光客や学生さんで大混雑でしたが、


同じ敷地内にあるここだけは、まるで幕末から時が止まったかのように静まり返っていました。


20分ほどぼーっと眺めていたのですが、観光客など誰一人来ず、時たまお坊さんが通るだけ。


1分歩けば大混雑の観光スポットに、こんな静かな場所があるとは。


京都に行かれる機会がありましたら、皆さんも是非立ち寄って月照上人に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?


そしてそして、


婚会の最後で正助を熊本に連れ出す大事なシーンが撮影されたのは、鹿児島県姶良市の龍門司坂という名所。


オープニングの映像でも使われている僕も大好きな場所です。

ここは、西南戦争へ向かう薩摩軍が実際に通った道としても有名なのだとか。


本当に澄み切った空気が感じられる素晴らしい場所です。


ただし、苔むしているので走ると吉之助のように必ず滑って転びますから気をつけてくださいね!


今日のこぼれ話は、こんな感じでお届けしました。


来週は再び江戸に戻り、ストーリーが大きく動く回になります。


お楽しみに〜!

『俺物語!!』韓国で公開決定!

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こんにちは。


昨日の『西郷どん』の余韻も冷めやらぬ中、今日は嬉しいお知らせです。


何と映画『俺物語!!』が、今週の木曜日から韓国で公開されることになりましたー!


こちらがその韓国版のポスター↓


この他に、実は韓国オリジナルのイラストポスターというのもありまして、


それがとってもいい雰囲気で僕もお気に入りなのです。


それがこちら↓


どうですか?


暖かくて切なくて、誰も悪い人が出てこない、『俺物語!!』の世界観を表した素敵なポスターだと思っております。


これを見たときに、韓国の配給チームの、この作品への大きな愛を感じました。


Neutralを韓国から読んでくださっている皆さん、もしくは近いうちに韓国に遊びに行く予定のある方々、もし機会がありましたら、是非劇場で『俺物語!!』を観ていただけたら嬉しいなぁと思います。


では最後に、韓国公開記念ということで、


仙台で映画の撮影中に三人で撮ったプリクラを初出ししておきますね。

 
加工がすごいね(笑)


そんなヒロインの永野芽郁ちゃんは、現在主演の朝ドラ『半分、青い。』が放送中!


スナ役の坂口健太郎くんは、主演連続ドラマシグナル 長期未解決事件捜査班』が、明日の夜9時からフジテレビ系にて放送開始です!


こちらも、是非観てくださいねー!


ではでは ^_^

本を出します!

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こんばんは。


花粉症が徐々に治まりを見せつつある鈴木亮平です。



えー突然ですが、



わたくし、この度本を出版させていただきます。


何の本かといいますと…


こちら。


ババン!!

鈴木亮平の中学英語で世界一周


そう!雑誌「anan」さんで連載していた英語についてのコラムを、この度まとめて一冊の本にしていただきました!



僕は、10代から英語を身につけていく中で段々と気が付いたことがありまして…


それは、「難しい言葉なんてほぼ使わない」「文法は中学の教科書まででもいけるなぁ」ということでした。


それよりも、ちょっとした言い回しや、伝え方のコツを知っているかどうかの方が大事だったり。


そんな、僕がネイティブや帰国子女ではないからこそ気付いたポイントを、フレーズと対談の形式で紹介しています。
 

対談のお相手は、カリスマ英会話コーチ、スティーブ・ソレイシィ先生!


ノンネイティブの僕と、ネイティブのソレイシィ先生の二人で、お互い違った切り口から英語のフレーズを紹介していきます。


覚えやすくて楽しい内容にこだわったので、「気軽にサラッと読める、なのに気がついたら身についている!」という英語本になっています。


ちなみに、「鈴木亮平の英語ヒストリー」と称して、留学中の僕の恥ずかしめの写真も出させていただいております(笑)


プロムの写真なんかは本当に恥ずかしいやつですが、皆様どうぞご笑納ください、、、


発売日は、あさって 4月12日。


皆さん、本屋さんで見かけたらぜひ手に取ってみてくださいねー。


ではでは。


See you around!

命の重み(西郷どんこぼれ話14)

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(※ 盛大なネタバレあり)

今晩は。


今宵も『西郷どん』第14話、観ていただきありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?


井伊様との対面、慶喜公の決意、など見どころが沢山でしたが、僕として一番印象深いのは、やはり「人を殺めてしまう」というシーンでした。


このシーンは台本を初めて読んだ時にも衝撃を受けました。


泣き虫で激情家であったという若き西郷どんが、実際に初めて人を殺めてしまったら、どうなってしまうんだろう。


薩摩武士の教育、当時の時代背景、命の重み、いろいろ考え直すきっかけにもなりました。


いずれにせよ、この出来事から後の吉之助と前の吉之助では、何かが大きく違ってしまった感覚が、今でも確かにあります。



あ、そうだ。


今週はアクションシーンが多めでしたが、肩の古傷のことがありますので、実はいつもどうすれば右腕を振り上げないで戦えるか、アクション部と試行錯誤しながら立ち回りを作っています。


録画されている方は、そんなところにも注意して見直していただけると面白いかもしれません(笑)


さぁ


来週の『西郷どん』は…



「殿の死」



何卒


何卒


ご覧くださいもんせ。



【おまけ】

川でのナイター撮影の前にロケ弁を食べる吉之助さぁ。


極寒でした(笑)

突然の…(西郷どんこぼれ話15)

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こんばんは、鈴木亮平です。


『西郷どん』第15話、いかがでしたでしょうか?


えっ!?


という衝撃のラストであったと思います。


あまりに突然の。これからという時の出来事。


えっ!?今?


まさしくそれが、当時の薩摩武士たちの心境だったことでしょう。


この草原でのシーンは鹿児島県霧島市の狐ヶ丘という場所で撮影したのですが、ここは第一話で吉之助が斉彬様と言葉を交わした思い出の地でもあります。


そして、本編後の「西郷どん紀行」でも紹介されていた福昌寺跡の墓地には、僕も去年の5月にお参りさせていただきました。



まだ撮影は始まっていませんでしたが、長い時間をかけて、自分なりに斉彬公に想いを伝えさせていただきました。


ちなみに、


今日の放送でも映っていた斉彬公の銀盤写真は実際に残っておりまして、


現存する最古の日本人が撮影した写真だと言われているそうです。


さすが殿、凛々しいですね。


さて、来週の放送は第16回「斉彬の遺言」


いまだ吉之助は、殿の死を知りません。


これまで、ひたすらに殿の背中を追い、殿の考えのみを纏っていた未熟な吉之助が、師を失ったこれから、どういう人生を歩み、どう成長を遂げていくのか。


その先には、誰も想像だにしなかった激動の人生が待っていました。



ここからさらに盛り上がっていく『西郷どん』


来週もお見逃しなく!

マントの秘密(西郷どんこぼれ話16)

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『西郷どん』第16話、観ていただいてありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?


安政の大獄が始まりました。
本当の幕末の始まりです。


吉之助の人生にも暗い影が忍びより、辛い展開が続いていますね。


ということで、ここで月照様との明るい写真を一つ。


こんな底抜けに明るい二人、ドラマの中でも見られたら良いですね!


菊之助さん、ありがとうございます。あ、そういえば現場で「きくのすけさーん」と呼ばれると「きちのすけさーん」と聞こえて僕が「はーい」と返事するということが何度かありました。ええ、まさにこぼれ話。


いやぁー、しかし本当にね。ドラマが始まる前にもお知らせしました通り、西郷さんの人生の前半は失敗ばかりなんですよ。


何も成し遂げられないまま、悲劇が続くんです。


なぜこんなに失敗ばかりだった人が、明治維新という改革の中心となり、頼られる大人物となっていったのか。


それこそまさに、苦労が多い人生を歩んだからに他ならないのかもしれません。


「幾たびか辛酸をへて志はじめて固し」


僕が好きな西郷さんの言葉です。



ところで、


皆さん気付きましたでしょうか?


殿の幻影と対面したシーンで殿はマントを着ていましたが、実はあれは子供の吉之助が初めて殿に会った時に着ていた「天狗」の上着なのです。


死へと誘われていく中で、吉之助の心が生み出した幻想の殿は、あのお姿でした。


僕も森の中でのあの時間は、どこかあの頃の小吉に戻っていたような気がします。


それから撮影こぼれ話としましては…


殿の死を聞いた吉之助が雨の中崩れ落ちるシーンがありましたが、実はあの撮影では膝をついて台本上のお芝居が終わってからも5分以上カメラが回り続けました。


僕の生々しい感情を引き出すためにそこまでやってくれるのが西郷どんチームなのです。


つまりなかなかSっ気のある現場でもあります。最後の方、雨で床がプールみたいになってましたからね(笑)


さて、


亡き殿の声を聞き、「生きていく」と決めた吉之助。


来週の第17回は『西郷入水』。


「人間は確信を持って生きているわけじゃなく、迷い、惑い、苦しむ。それが人の心を動かす」


ある方が言ってくれた言葉です。


来週も、是非観てくださいね。


ほな。

にゅうすいじゅすい(西郷どんこぼれ話17)

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今夜も『西郷どん』を観て下さり、ありがとうございもした。


鈴木亮平です。


月照様クランクアップの日。


菊之助さんに


「せっかくだから手を取り合って写真撮りませんか」


と提案したら、


こんな写真になりました。


あ、なんか想像してたのと違う。


テストステロン高めだね。



…ところで。


今週のタイトルは「西郷入水」でしたが、


この「入水」という言葉。


「にゅうすい」とも読みますが「じゅすい」とも読みますよね?


勉強不足でこの違いを知らなかった私。


このシーンの撮影前にネットで調べてみたんです。すると…


入水(にゅうすい)…水の中に入ること

入水(じゅすい)…水中に飛び込んで自殺すること


なんですって。知ってました?


つまり、今週のタイトルの読み方は「さいごうじゅすい」で良いということですね。


あれ、でも水に入ったことは入ったのだから、「さいごうにゅうすい」でも間違いではないのかな。


うーむ…


一つ勉強にないもした。


さてさて、来週からいよいよ「島編」が始まります。




西郷吉之助生まれ変わりの物語。


ぜひご覧ください。


チェスト!

二人が身を投げた、夜の錦江湾と月

大和のフリムン(西郷どんこぼれ話18)

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『西郷どん』第18回、先ほど放送が終了しました。


いかがでしたでしょうか。


今日は朝から緊張していました。


皆さんに、今日から始まるこの島編をどう受け取っていただけるのか…



絶望の中、庭で奇声を発しながら暴れる菊池源吾を島の人たちは「大和からのフリムン(狂人)」と言って恐れていたそうです。


また、この時期の菊池源吾から大久保正助宛の手紙にこうあります。


「島の娘らの美しさには、京の女か、大坂の女がわずかに匹敵するばかり」


一見すると褒めているようですが、その後にこう続きます。


「垢の化粧を一寸(3cm)ほどもして、手の甲から先には入墨をしている。あらよう(あらまぁ)」


このような皮肉を含め、この手紙には奄美の人々や島の風習への侮蔑的な表現が沢山見られます。


島の美しさに気付かず、人々の優しさにも目を向けなかった吉之助。



ところが、二年後の正助宛ての手紙にはこう書いています。


「不埒の次第にて、正月二日に男の子を授かりました。笑ってやってください。(中略)私はすっかり島人になりきっています」


この間、吉之助に何があったのか。


本当のところは御本人にしか分かり得ませんが、


その人生を演じさせていただく身としましては、
島に残る記録や史実を参考に、西郷さんと愛加那さんへ最大限の敬意を込めて、精一杯演じさせていただいたつもりです。


なぜなら、奄美大島と沖永良部島、西郷さんが人生の10分の1を過ごしたこの2つの島にこそ、西郷吉之助が後の「大西郷」になっていったルーツがあると感じているからです。


『西郷どん』島編。


来週も是非みてくりしょり。

吉之助の住居跡の目の前。夕景の龍郷湾


宮古崎ササントにて


【おまけ】

追悼・橋本左内殿。


享年25才。


左内さんを演じた風間俊介くんが、クランクアップの日にくれたプレゼント。


撮影現場用のサンダルに、西郷さんの家紋を入れてプレゼントしてくれました。


死の時まで、懐にはいつも橋本左内からの手紙を入れていたという逸話の残る西郷さん。


僕もスタジオの撮影では、日々このサンダルをはいて、常に左内さんとともに西郷どんの人生を歩んでいます。


それでは。
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